韓中日経済新聞について
韓中日経済新聞について
韓国と中国、日本経済に関する報道と分析などに特化したメディアを目指します。
韓国と中国、日本、3つの国は地理的にも歴史的にも非常に近くもあり、遠くもある国です。
経済的必要に相互依存するしかありませんが、反面、国民相互間の感情のわだかまりのようなものも存在します。
長い歴史過程で一緒に絡んだことも多く、さらに最近は各自速い経済成長過程で競争的関係が一層固着化する側面があります。
このため、日中韓の経済新聞を発行することは単純ではありません。
発刊を計画してからも、決定を下すまでに何度もためらいがあったのはこのためです。
このメディアが、これら国家間の微妙な情緒的環境の中で屈せずにメディアとしての任務をうまくやっていけるかという心配が大きかったためです。
しかし、この小さなメディアの役割がそれなりに非常に大切だという結論に再び達しました。 ということで、発行を決定しました。
ただ、いくつかの原則を定めています。
まず、どの経済的主体に対しても友好の感情も排斥の感情もない状態で事実記事を生産するようにします。 発生した事実、取材された事実に対して一切の感情的介入なしに徹底的に確認された事実だけを記録する媒体として残ります。
分析記事には、記事作成者の主観的判断や展望が介入します。 この時はもっと注意が必要です。 判断や展望をするものの、足りない根拠を膨らませたり、記者作成者個人の願いを記事に介入させることを徹底的に遮断していくようにします。
メディアだけに、メディア自体の見解が存在します。 この部分は徹底的にコラムやオピニオン記事に盛り込みたいと思います。 事実記事とオピニオンを混ぜて、2つの記事の違いを弁別できないようにすることが発生しないように注意を払います。
韓国と中国、日本の3カ国が互いの競争と牽制の中でも、協力すべき部分を見つけ出し、そうして共に発展していけば、これ以上良いことはないでしょう。
もちろん、これはあまりにも理想的すぎる考えです。 私たちのメディアがこのような理想を達成するのに大きく寄与することは難しいという点をよく知っています。 しかし、少なくともありのままの事実だけで、最大限客観的な視点で読者に必ず必要な情報を適時に伝えられるだけの努力はします。 その小さな役目を果たすだけで私たちの役割は十分だと判断します。
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